以下は、去年のことです。今年はやりませんでした。
文中にある、「鶏の餌に加えるオカラ(隣町の豆腐屋さんに、配達のついでに取りに行っている)」が、ほとんど余らなくなったからです。この豆腐屋さんが、地元大豆を使った商品を販売しだしてから、他の農家がオカラを取りに来るようになりました。それまで、うちが引き取らないと「産業廃棄物」となっていたオカラが、有効利用されることは喜ばしいことです。
また、以前オカラをもらっていた豆腐屋さん(幻の豆助豆腐、絶品でした。残念ながら廃業)と違って、輸入大豆を使っていたこの豆腐屋さんが、同じ輸入でも「NON GMO」と書いた大豆を使うようになったのもうれしいです。(まあ、混入がない、ということはないのでしょうが。国産大豆のオカラだけ入手するのは、現在うちの規模では無理です)
GMOを、ひとっかけらも畑に入れないことのむずかしさ、ということに関しては、また別の機会に。
この豆腐屋さんの地元大豆を使った豆腐のオカラや豆乳は、同町の「わらしべ」さんで使ってます。廃業した豆腐屋さんの娘さんが、同じく豆乳やオカラを使ったお菓子を作っていたので、夫が「わらしべ」さんに提案してみたのです。
いいですよね、畑から豆腐にレストランと、つながっていて。
2004年3月28日

2月から、オカラ堆肥を積み始めました。
文中にある、「鶏の餌に加えるオカラ(隣町の豆腐屋さんに、配達のついでに取りに行っている)」が、ほとんど余らなくなったからです。この豆腐屋さんが、地元大豆を使った商品を販売しだしてから、他の農家がオカラを取りに来るようになりました。それまで、うちが引き取らないと「産業廃棄物」となっていたオカラが、有効利用されることは喜ばしいことです。
また、以前オカラをもらっていた豆腐屋さん(幻の豆助豆腐、絶品でした。残念ながら廃業)と違って、輸入大豆を使っていたこの豆腐屋さんが、同じ輸入でも「NON GMO」と書いた大豆を使うようになったのもうれしいです。(まあ、混入がない、ということはないのでしょうが。国産大豆のオカラだけ入手するのは、現在うちの規模では無理です)
GMOを、ひとっかけらも畑に入れないことのむずかしさ、ということに関しては、また別の機会に。
この豆腐屋さんの地元大豆を使った豆腐のオカラや豆乳は、同町の「わらしべ」さんで使ってます。廃業した豆腐屋さんの娘さんが、同じく豆乳やオカラを使ったお菓子を作っていたので、夫が「わらしべ」さんに提案してみたのです。
いいですよね、畑から豆腐にレストランと、つながっていて。
2004年3月28日
2月から、オカラ堆肥を積み始めました。
うちでは、山の落ち葉などの堆肥(主に苗土になる)の他は、特に畑に入れる堆肥を作ってきませんでした。それは、主たる使用肥料の平飼い養鶏の鶏糞が、「厩堆肥」に近いものだからです。また、草や野菜の残渣、敷きワラなどを粉砕した上に、鶏糞や米ヌカをまいて、畑でその場で発酵分解させる「土ごと発酵」に近いことを、やっているからです。
でも、鶏の餌に加えるオカラ(隣町の豆腐屋さんに、配達のついでに取りに行っている)が余ることがあるので、前々からオカラ堆肥をやりたかったんです。
オカラの水分量を、米ぬかと、モミガラや薫炭で調節して、エサの撹拌機で混ぜて、温度が上がったらしばらくしてから、ここに広げて、ワラや落ち葉を挟んでいきます。
単管パイプのすき間で押さえた木材を、下から抜いて上に足してだんだん高く積んでいく仕組みは、晃が考案。切り返す機械も人力もありませんが、時間が経てば、よい肥料になるでしょう。
でも、鶏の餌に加えるオカラ(隣町の豆腐屋さんに、配達のついでに取りに行っている)が余ることがあるので、前々からオカラ堆肥をやりたかったんです。
オカラの水分量を、米ぬかと、モミガラや薫炭で調節して、エサの撹拌機で混ぜて、温度が上がったらしばらくしてから、ここに広げて、ワラや落ち葉を挟んでいきます。
単管パイプのすき間で押さえた木材を、下から抜いて上に足してだんだん高く積んでいく仕組みは、晃が考案。切り返す機械も人力もありませんが、時間が経てば、よい肥料になるでしょう。