★以下の写真の2枚のような状態を、何回か行き来するのが、うちの畑の常です。作付けるところは、こんなにひどくはしませんが。これでも、数年前から、ハウスの周りに、50cm幅(高価なので、1M幅のを半分に切った。ホントは75cmは欲しい)で、除草シートを回してあるので、管理はずい分楽になったのです。シートをめくって刈り払い機で刈り倒して、ハンマーナイフを走らせる、ということで、手除草いらずなので。
コメント中にある、「隣の畑のおばあちゃん」のうち、きれい好きだったおじいちゃんが亡くなって、現役の息子さん夫婦が休日よくやっていますが、手が回らなくてずい分荒れてきています。こちらとしては、気が楽ですが。
2004年9月1日

1枚目は、7月30日の写真です。手前は、最初のキュウリを作って、資材を片付けた後は、放置されています。ビニール(農ポリ)は早々にはがしたのですが、なかなか雨をもらえなくて、ハンマーナイフをかけた敷きワラがこなれなくて手付かずのままなのです。向こうは大玉トマトが、まだ残っています。
バリバリ=ハンマーナイフと夫の腰の故障もあって、草退治が遅れて、こんな状態になりました。

トラクターが入らないところは、えてして草をのさばらしてしまいます。バリバリと刈り払い機、鎌などを使って、すっきりしたのが8月の終わり。実は、トマトハウスをはさんで、里芋もあったのですよ。
向こうの林との境は、うちの借りている地所ではありませんが、やっぱりきれいにします。
ちょっと前に、となりの畑のおばあちゃんに、「○○に貸すと、中はかんます(=かき回す、トラクターなどで耕す)けど、周りはほったらかし、だと聞いていたけど、伊藤さんとこも、あの人(最近近くの畑を借りた、Gさん=うちの畑を手伝ってもらっていた、のこと)も、よくやっているから・・・」と言われました。○○とは、私たちが研修したところのこと。その中にいると、地元の周りの人からどう思われているのか、全然わからないのですが、独立して10年以上経過して、ようやく地元の人の本音が聞けるように(ちょっとだけ)なったのでしょうか。
作物を作って売って暮らしを立てることだけで精一杯になりがちな、新規就農者にとっては、厳しいことではありますが、草の処理の仕方を誤ると、後々まで影響があるのだと、痛感しました。Gさんが、今年に入ってから本格的に畑で稼ぎたいと、あちこち貸し手を捜しては断られていた原因のひとつが、このような風評だったのでは、と思われるからです。特に年配の方ほど、「外聞」を気にするんです。
うちも、まず、近隣に迷惑にならないよう、そしてきれいにしている家や「うるさそうな」家に隣接している部分から、優先して草退治をしていくよう、心がけてきました。身はひとつなので、道から見えない自分の家の庭なんて、最後の最後。上のハウスの向かい側は、実はGさんの畑なので、やはりあとまわしになってしまっていたのです。
「外聞」に気を使う、お盆とお彼岸の頃を過ぎると、草の勢いも衰えるし、ちょっと、ほっとします。
コメント中にある、「隣の畑のおばあちゃん」のうち、きれい好きだったおじいちゃんが亡くなって、現役の息子さん夫婦が休日よくやっていますが、手が回らなくてずい分荒れてきています。こちらとしては、気が楽ですが。
2004年9月1日
1枚目は、7月30日の写真です。手前は、最初のキュウリを作って、資材を片付けた後は、放置されています。ビニール(農ポリ)は早々にはがしたのですが、なかなか雨をもらえなくて、ハンマーナイフをかけた敷きワラがこなれなくて手付かずのままなのです。向こうは大玉トマトが、まだ残っています。
バリバリ=ハンマーナイフと夫の腰の故障もあって、草退治が遅れて、こんな状態になりました。
トラクターが入らないところは、えてして草をのさばらしてしまいます。バリバリと刈り払い機、鎌などを使って、すっきりしたのが8月の終わり。実は、トマトハウスをはさんで、里芋もあったのですよ。
向こうの林との境は、うちの借りている地所ではありませんが、やっぱりきれいにします。
ちょっと前に、となりの畑のおばあちゃんに、「○○に貸すと、中はかんます(=かき回す、トラクターなどで耕す)けど、周りはほったらかし、だと聞いていたけど、伊藤さんとこも、あの人(最近近くの畑を借りた、Gさん=うちの畑を手伝ってもらっていた、のこと)も、よくやっているから・・・」と言われました。○○とは、私たちが研修したところのこと。その中にいると、地元の周りの人からどう思われているのか、全然わからないのですが、独立して10年以上経過して、ようやく地元の人の本音が聞けるように(ちょっとだけ)なったのでしょうか。
作物を作って売って暮らしを立てることだけで精一杯になりがちな、新規就農者にとっては、厳しいことではありますが、草の処理の仕方を誤ると、後々まで影響があるのだと、痛感しました。Gさんが、今年に入ってから本格的に畑で稼ぎたいと、あちこち貸し手を捜しては断られていた原因のひとつが、このような風評だったのでは、と思われるからです。特に年配の方ほど、「外聞」を気にするんです。
うちも、まず、近隣に迷惑にならないよう、そしてきれいにしている家や「うるさそうな」家に隣接している部分から、優先して草退治をしていくよう、心がけてきました。身はひとつなので、道から見えない自分の家の庭なんて、最後の最後。上のハウスの向かい側は、実はGさんの畑なので、やはりあとまわしになってしまっていたのです。
「外聞」に気を使う、お盆とお彼岸の頃を過ぎると、草の勢いも衰えるし、ちょっと、ほっとします。