根上がり育苗

「現代農業」の4月号に、「根上がり育苗」「根上がり定植」の記事がありました。数年前も、ピーマンの鉢上げを、根上がりにする、という記事を読んで、やったことがあります。ピーマン類が、病気(アブラムシ媒介なのかな)になることがあるので。特に効果はなかった(!)様な記憶がありますが、今度の記事の、「種子根」と「不定根」の話は、とても「魅力的」だったので、再びトライ。前回との違いは、まっすぐではなく、斜めに寝かせるように、置くこと。
追記には、去年の苗つくりの話を再録しました。
「現代農業」の4月号に、「根上がり育苗」「根上がり定植」の記事がありました。数年前も、ピーマンの鉢上げを、根上がりにする、という記事を読んで、やったことがあります。ピーマン類が、病気(アブラムシ媒介なのかな)になることがあるので。特に効果はなかった(!)様な記憶がありますが、今度の記事の、「種子根」と「不定根」の話は、とても「魅力的」だったので、再びトライ。前回との違いは、まっすぐではなく、斜めに寝かせるように、置くこと。
追記には、去年の苗つくりの話を再録しました。
①2004年3月14日


これは2月27日に蒔いた、、ピーマン(タキイの京波)。ピーマン・ししとうは、育苗に時間がかかるので、温床の温度が上がったら一番に蒔きます。まだ、冷えることがあるので、左から右のように鉢上げして2,3日は、温床の上においてあげます(余裕があれば)。

これは、ハウスに植える、一番手のキュウリ。

上は、露地に植える、中玉トマトと調理用トマト。
いつもは、200穴のペーパーポットに蒔きつけるのですが、手持ちがなくなってしまって、プラグトレイに。
頼りないほど、小さな種です。
②3月28日

右は、14日にプラグトレイにまいた調理用トマトと中玉トマトです。露地に植えますが、今年は雨除けをしようと思っています。
双葉がしっかり開いてから、温床から下ろしました。もう少し本葉が伸びてきて根が回ったら、左のように、ポリポットに鉢上げします。
プラグ苗を直接定植するやり方もあるようですが、うちでは昔ながらの、「完全開花苗」、第一花が開いてから植えます。
左のは、2月28日に蒔いた、ハウス用のタキイの「桃太郎ファイト」。
桃太郎、桃太郎エイト、ホーム桃太郎、と色々やりましたが、細かな品種より、その年の天候の方が出来不出来を左右しているみたいです。今年は、気分で、「ファイト」です。
1メートル×4メートルの踏みこみ温床の、半分に10キロのさつまの種芋を伏せました。3月13日です。2週間ほどで、こうして芽が出てきました。(この写真は、カットしました。ひとつの記事で載せられる写真が5枚までなので)
残りの半分の温床の上にのり切らないものは、もう大分温度が上がってきたので、ビニールで密閉した地べたのトンネルで発芽させます。
長く天候が崩れると、温度が確保できなくて、発芽に失敗することもありますが、まあ、大事なナス科の種まきは終わっているので、何とかなるはず、、、