★日本では、鳥インフルエンザについて、一般的には、大きく報道されなくなって、茨城県で終わってしまったようですが、流行する冬を前に、世界では刻々と「鳥インフルエンザの人への感染・大流行」への危惧が高まりつつあります。
先月末に、農水省の全国一斉検査が一応終了し、抗体陽性およびウィルスが発見されたのは、茨城県の30養鶏場とその一つから鶏を導入した埼玉の1養鶏場のみ、という結果が出ました。農水省全国一斉サーベイランスの結果について(第10報:最終報 )
この日本の鶏に感染したのは、弱毒性ですが、去年東南アジアを中心に数十人の人の死者を出した高病原性の鳥インフルエンザの感染で、インドネシアではすでに死者が出ています。
そして、この高病原性の鳥インフルエンザが、ロシアから、トルコ、ルーマニアと、ヨーロッパに忍び寄りつつあり、世界的には、「最悪のシナリオ」とやらも想定に入れた動きが出てきています。
この間の報道の一覧が、ヤフーのサイトのこのページで読むことができます。
中には、世界保健機関(WHO)のナバロ博士の、
「もしヒト同士の感染が起きた場合、全世界レベルの取り組みの程度によって、500万人の死亡で済むか、それとも1億5000万人にまで犠牲が広がるかが決まる。鳥インフルエンザH5N1型ウイルスがじきにヒト同士で感染する新種に変異する可能性は高いとし、この危険性を軽視すれば大きな間違いを犯すことになる」という認識についての報道もあります。
しかしながら、おなじくWTOは、
「これまでに判明したケースはすべて、H5N1型鳥インフルエンザが人間には容易に感染しないことを示している」との声明文をウェブサイトに掲載。
アメリカのブッシュは、「もしもの時は、軍隊を投入」とまで言っているし、韓国や北朝鮮でも非常体制をとりつつあるようです。
私には、日本を置いてきぼりにして、世界中が動揺しているように思えるのですが。
厚生省が備蓄を進めている、インフルエンザの抗ウィルス剤について、ベトナムではすでに、耐性ウィルスが確認されたというニュースもあります。どうなっていくのでしょうか。
この日本の鶏に感染したのは、弱毒性ですが、去年東南アジアを中心に数十人の人の死者を出した高病原性の鳥インフルエンザの感染で、インドネシアではすでに死者が出ています。
そして、この高病原性の鳥インフルエンザが、ロシアから、トルコ、ルーマニアと、ヨーロッパに忍び寄りつつあり、世界的には、「最悪のシナリオ」とやらも想定に入れた動きが出てきています。
この間の報道の一覧が、ヤフーのサイトのこのページで読むことができます。
中には、世界保健機関(WHO)のナバロ博士の、
「もしヒト同士の感染が起きた場合、全世界レベルの取り組みの程度によって、500万人の死亡で済むか、それとも1億5000万人にまで犠牲が広がるかが決まる。鳥インフルエンザH5N1型ウイルスがじきにヒト同士で感染する新種に変異する可能性は高いとし、この危険性を軽視すれば大きな間違いを犯すことになる」という認識についての報道もあります。
しかしながら、おなじくWTOは、
「これまでに判明したケースはすべて、H5N1型鳥インフルエンザが人間には容易に感染しないことを示している」との声明文をウェブサイトに掲載。
アメリカのブッシュは、「もしもの時は、軍隊を投入」とまで言っているし、韓国や北朝鮮でも非常体制をとりつつあるようです。
私には、日本を置いてきぼりにして、世界中が動揺しているように思えるのですが。
厚生省が備蓄を進めている、インフルエンザの抗ウィルス剤について、ベトナムではすでに、耐性ウィルスが確認されたというニュースもあります。どうなっていくのでしょうか。