2002年のハウストマト、ミニトマト、クッキングトマトの写真を、3つの記事にして投稿します。
まずは、ハウスの大玉トマトです。
★今年のハウストマトについては、4月30日の記事と7月19日の記事「梅雨明けの野菜たち」を見てください。ここ2,3年猛威を振るった(?)「立ち枯れ病」は、今のところ(8月2日現在)1本出たのみ。ハウスを違う場所にした成果といえるでしょう。
ハウスをたくさん持っていないものにとっては、トマト作りは、なかなかむずかしいものがあります。昔、八郷の有機農家を見学した時、トマトのあとライ麦を蒔いて、青刈りすることで、7,8年連作している、という話を聞きました。こちらで、試した方はいないようですが。
出荷グループ「輪組」の仲間の、Mさんは、腐葉土を植え穴に入れることで、ハウスの中でトマトを連作していましたが、3年目の今年は、不調のようです。Kちゃんも、土を大分入れ替えたそうですが、不調のようです。
Tさんは、小さなハウスを4つ作って、順番に使っています。いつも、上手にできているようです。
ほかの要因もいろいろからんできますが、やはり連作はしないほうが、危険を避けられるのではないかと、思っています。うちの場合、2年に1回は、同じハウス内で作っていたので、病原菌などが発病させるために必要な量から減ることがなくて、「立ち枯れ」の悪循環を断てなかったのではないかと考えます。
どこにでも、「菌」はあるわけで。「消毒」しない限り。水の流れで、小さいハウスの中では全体に広がってしまっても不思議ではありません。
なるべく、密度を薄くしてやる=連作しない、ということになるのでは。
2002年7月20日
*雨除けハウスのトマト*

3間の間口、11間の奥行きのハウスに1列
もう一つのハウスと交替で、5年は同じ場所に作らないように
して、連作障害を予防しています。
1つの苗から、2本の茎を伸ばす、2本仕立てです。
まずは、ハウスの大玉トマトです。
★今年のハウストマトについては、4月30日の記事と7月19日の記事「梅雨明けの野菜たち」を見てください。ここ2,3年猛威を振るった(?)「立ち枯れ病」は、今のところ(8月2日現在)1本出たのみ。ハウスを違う場所にした成果といえるでしょう。
ハウスをたくさん持っていないものにとっては、トマト作りは、なかなかむずかしいものがあります。昔、八郷の有機農家を見学した時、トマトのあとライ麦を蒔いて、青刈りすることで、7,8年連作している、という話を聞きました。こちらで、試した方はいないようですが。
出荷グループ「輪組」の仲間の、Mさんは、腐葉土を植え穴に入れることで、ハウスの中でトマトを連作していましたが、3年目の今年は、不調のようです。Kちゃんも、土を大分入れ替えたそうですが、不調のようです。
Tさんは、小さなハウスを4つ作って、順番に使っています。いつも、上手にできているようです。
ほかの要因もいろいろからんできますが、やはり連作はしないほうが、危険を避けられるのではないかと、思っています。うちの場合、2年に1回は、同じハウス内で作っていたので、病原菌などが発病させるために必要な量から減ることがなくて、「立ち枯れ」の悪循環を断てなかったのではないかと考えます。
どこにでも、「菌」はあるわけで。「消毒」しない限り。水の流れで、小さいハウスの中では全体に広がってしまっても不思議ではありません。
なるべく、密度を薄くしてやる=連作しない、ということになるのでは。
2002年7月20日
*雨除けハウスのトマト*
3間の間口、11間の奥行きのハウスに1列
もう一つのハウスと交替で、5年は同じ場所に作らないように
して、連作障害を予防しています。
1つの苗から、2本の茎を伸ばす、2本仕立てです。