おととい、茨城県で発生した鳥インフルエンザをうけて、昨日さっそく熊谷家畜保健所から電話がありました。
鳥インフルエンザについては、昨年渦中で書いた、「菜園たより号外」を読んでいただきたいです。
今回の鳥インフルエンザの特徴は、「死亡率はわずかに上昇」「産卵率の低下」ということです。研修生の幸雄さんも、「100羽に1羽の割で死んだから、残りの99羽も殺すってのは、ひどい」という感想を話していましたが、まさに、「鳥インフルエンザ禍は、経済効率を最優先した大規模な密飼い、という養鶏方法を推し進めることで、人間が用意したものなのです」(号外より)。
いつもは、農業関係のニュースを詳しくピックアップしてくれる、日本有機農業研究会のMLが、今回は何の反応もないのが、不思議です。新潟の、反GM裁判のことに集中しているからでしょうか。そちらの裁判の申立書が、次のブログに掲載されています。
GMイネNG裁判 サイト http://gmine.seesaa.net/
チラッと読みましたが、前文の
「食品事故の近年の大きな、なおかつ未曾有の特徴として、
第一に、大規模な食品事故が、年を置いてではなく、毎年のように多発していること、
第二に、それが有害化学物質というより、病原性微生物を原因とする食品や家畜を介在した新興の感染症(BSEや鳥インフルエンザなど)の脅威にさらされていること、
つまり、ここ近年、バイオハザード(生物災害)の危険性が飛躍的に増大していることが挙げられる」
という「バイオハザード」という言葉に違和感を覚えました。災害をもたらしているのは、人間なのに。
鳥インフルエンザについては、昨年渦中で書いた、「菜園たより号外」を読んでいただきたいです。
今回の鳥インフルエンザの特徴は、「死亡率はわずかに上昇」「産卵率の低下」ということです。研修生の幸雄さんも、「100羽に1羽の割で死んだから、残りの99羽も殺すってのは、ひどい」という感想を話していましたが、まさに、「鳥インフルエンザ禍は、経済効率を最優先した大規模な密飼い、という養鶏方法を推し進めることで、人間が用意したものなのです」(号外より)。
いつもは、農業関係のニュースを詳しくピックアップしてくれる、日本有機農業研究会のMLが、今回は何の反応もないのが、不思議です。新潟の、反GM裁判のことに集中しているからでしょうか。そちらの裁判の申立書が、次のブログに掲載されています。
GMイネNG裁判 サイト http://gmine.seesaa.net/
チラッと読みましたが、前文の
「食品事故の近年の大きな、なおかつ未曾有の特徴として、
第一に、大規模な食品事故が、年を置いてではなく、毎年のように多発していること、
第二に、それが有害化学物質というより、病原性微生物を原因とする食品や家畜を介在した新興の感染症(BSEや鳥インフルエンザなど)の脅威にさらされていること、
つまり、ここ近年、バイオハザード(生物災害)の危険性が飛躍的に増大していることが挙げられる」
という「バイオハザード」という言葉に違和感を覚えました。災害をもたらしているのは、人間なのに。