4月の末に、去年もお会いした、茨城の若い有機農家が訪ねてくれました。
左の久松さんは、このブログにも何度かコメントしてくださっていますが、以下のサイトに、畑の様子がアップされてます。また、次のアドレスの彼のお客さんのサイトの中に、野菜セットの紹介と「論文?」が載ってます。
http://photos.yahoo.co.jp/bc/hisamatsu2001/lst?.dir=&.view=t
「2005」のフォルダをクリック
http://lyckatill.net/plaral/plant/agri/kaze_set.html
写真では「こわもて」そうですが、お二人とも、新しい技術を古い百姓に(無料で)惜しみなく伝道してくれるという奇特な若者です。
今回の目玉は、アグリテクノ矢崎の「クリーンシーダ」という種まき機。右側のヒデさんが、種の種類でいろいろ交換するロールを一式もって来て説明してくれて、夫は「ゴボウ」用のロールにちょっと惹かれたようで、私は、「シーダテープ使っていた奴もこれに変えた」という一言で、購入を決意。それから、いろいろ時間がかかりましたが、やっと昨日、初めて使用するに至りました。黄色い方がクリーンシーダです。
以前の「ごんべえ」という播種機と、両方使って蒔いてみました。ヒデさんは、品種別に最適なロールや播種間隔まで教えてくれたので、老体でもとっかかることができました。本当に感謝、です。使い心地は非常になめらかで、使い手に似てガクガクして重くてアバウトな「ごんべえ」とは大違い。発芽が楽しみです。
「クリーンシーダ」について詳しく知りたい方は、うちのホームサイトのメールフォームからでも、お尋ねください。日本農業システムでも、本体は扱っていないようです。交換ロールの件で問い合わせたら「あれは、マイナーだから、でも、評判はいいんですょ」と言ってました。迅速に、とはいえませんが、少しはお力になれるかと思います。
「情けは人のためならず」・・・・・