★去年の炒り落花生の最後の一袋(バジルソース用に残しておいたのですが、今年はバジルも不作)を、先日食べました。今年の豆を見慣れていた目には、驚異的な大きさに映りました。最後に掘り上げて、以下と同様干して計ったら、6キロくらいしかなくて、今年は焙煎に出せませんでした。
炒り落花生は大変好評でした(安かったからかなあ)がシーラーも、元を取っていませんので、来年は、この種でたくさん作りたいものです。
雨の多かった10月、早ぃ冬本番で、八つ頭の茎も乾す余裕がなかったです。「芋がら」も今年はありません。さびしいです。
2004年11月1日
落花生干し

今年の落花生は、大粒でした。畑での様子は、8月の写真に。
雨が続く中、ぎりぎりで、掘り上げて、はずして選別して洗って、育苗ハウスに広げました。10キロ確か2000円で、業者に焙煎してもらいます。25キロくらいあるでしょうか。去年は、フルセットのピンチヒッターと、お使い物にほとんど消えてしまったけど、今年は売上に貢献するよう考えたいと思っています。手伝ってくれた娘のアルバイト代くらい出さなくちゃ。でも、値付けが、むづかしい・・・
12月4日
新顔農具その2 「シーラー」=乾物の味方=落花生が生きる

熱を加えて、ポリ袋の口を溶かして閉じる道具です。幅20センチまでの一番安いものが、1万5千円ほどしました。
去年は、炒り落花生を、乾燥剤を同封して密閉容器に入れて保存したのですが、途中で湿気てしまいました。今年は豊作だし、単品での販売やセットのピンチヒッターに、そして長く楽しめるようにと、小袋包装を試みることに。袋も、シーラー用の特殊なものです(パートコート袋、といいます。通信販売では、何千袋のロットしかなかったですが、隣町の包装材料専門店で100袋単位で購入できて、ほっ。一枚3~4円でした)。
まずは、芋がらで、試運転。緊張します。

こんな風に、2人がかりだと、うまく行きますが、1人でやるのはちょっと難しい。シール部分が曲がってしまうことがあります。肩がこる・・・
(手前が私、押さえているのが娘、撮影者が息子。夫は、横で黒豆選別に没頭していた。)
念のため、一袋につき2本シールします。
種を蒔いて、何回も除草・土寄せして、掘り上げて、選別して、洗って、天日で乾かして、また選別して、焙煎業者に出して(10キロ2000円かかる)、戻ってきてからまた悪いものをはじいて、袋に入れて、はかって、ラベル(去年娘が描いたさし絵をアレンジ)を入れて、乾燥剤を入れて、シールして。
やっと、出来上がり。
本場千葉産の炒り落花生、ネットで検索すると、キロ当たり2000円から2500円してますね。
この200g袋を、いくらで売るのか、「家族会議」でも、もめました・・・・
シーラー代を回収できるのは、いつになるか分りませんが、こんな感じで、何箱かできて、何かのときの備えがあるっていうのは、豊かな気分にさせてくれます。
シーラーさえあれば、切干大根とかも、無駄にしないで使えるでしょう。とはいっても、大根を干す陽気になかなかならない。焙煎から戻ってきた翌々日には雨マークが出ていたので、大急ぎで袋詰したくらいですから(ハンパに残ったものを、茶の間にそのまま置いていたら、すぐ湿気ってしまいました。危ないところでした)。陽気が整う頃は、今度は暮れの出荷で忙殺されているかも。
炒り落花生は大変好評でした(安かったからかなあ)がシーラーも、元を取っていませんので、来年は、この種でたくさん作りたいものです。
雨の多かった10月、早ぃ冬本番で、八つ頭の茎も乾す余裕がなかったです。「芋がら」も今年はありません。さびしいです。
2004年11月1日
落花生干し
今年の落花生は、大粒でした。畑での様子は、8月の写真に。
雨が続く中、ぎりぎりで、掘り上げて、はずして選別して洗って、育苗ハウスに広げました。10キロ確か2000円で、業者に焙煎してもらいます。25キロくらいあるでしょうか。去年は、フルセットのピンチヒッターと、お使い物にほとんど消えてしまったけど、今年は売上に貢献するよう考えたいと思っています。手伝ってくれた娘のアルバイト代くらい出さなくちゃ。でも、値付けが、むづかしい・・・
12月4日
新顔農具その2 「シーラー」=乾物の味方=落花生が生きる
熱を加えて、ポリ袋の口を溶かして閉じる道具です。幅20センチまでの一番安いものが、1万5千円ほどしました。
去年は、炒り落花生を、乾燥剤を同封して密閉容器に入れて保存したのですが、途中で湿気てしまいました。今年は豊作だし、単品での販売やセットのピンチヒッターに、そして長く楽しめるようにと、小袋包装を試みることに。袋も、シーラー用の特殊なものです(パートコート袋、といいます。通信販売では、何千袋のロットしかなかったですが、隣町の包装材料専門店で100袋単位で購入できて、ほっ。一枚3~4円でした)。
まずは、芋がらで、試運転。緊張します。
こんな風に、2人がかりだと、うまく行きますが、1人でやるのはちょっと難しい。シール部分が曲がってしまうことがあります。肩がこる・・・
(手前が私、押さえているのが娘、撮影者が息子。夫は、横で黒豆選別に没頭していた。)
念のため、一袋につき2本シールします。
種を蒔いて、何回も除草・土寄せして、掘り上げて、選別して、洗って、天日で乾かして、また選別して、焙煎業者に出して(10キロ2000円かかる)、戻ってきてからまた悪いものをはじいて、袋に入れて、はかって、ラベル(去年娘が描いたさし絵をアレンジ)を入れて、乾燥剤を入れて、シールして。
やっと、出来上がり。
本場千葉産の炒り落花生、ネットで検索すると、キロ当たり2000円から2500円してますね。
この200g袋を、いくらで売るのか、「家族会議」でも、もめました・・・・
シーラー代を回収できるのは、いつになるか分りませんが、こんな感じで、何箱かできて、何かのときの備えがあるっていうのは、豊かな気分にさせてくれます。
シーラーさえあれば、切干大根とかも、無駄にしないで使えるでしょう。とはいっても、大根を干す陽気になかなかならない。焙煎から戻ってきた翌々日には雨マークが出ていたので、大急ぎで袋詰したくらいですから(ハンパに残ったものを、茶の間にそのまま置いていたら、すぐ湿気ってしまいました。危ないところでした)。陽気が整う頃は、今度は暮れの出荷で忙殺されているかも。